茨城エンジニアのPython開発日記

茨城のITベンチャー企業ではたらく2年目エンジニア。Pythonで色々なものを作成中。

AIをARに応用するぞ会 → (第2回) ~スマホでAI作動1~

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こんばんは松原です。本当にずっと眠いです。

1日の中で眠くない時間が2時間くらいです。

いまも眠いです。

 

さて、今日はGW前に行った勉強会の様子をお伝えします。

 

1. 方針

 

大きい目標は、ARグラス上でAIを動かすことですね。

以下の手順で進めていきます。

 

1. スマホアプリ上でAIを動かす

2. ARグラスにスマホアプリを乗せる方法確認

3. ARグラス購入

4. 仕様をARグラスにあわせて組み込み

 

ARグラスでは、andoroidアプリが動作するらしいです。

なのでとりあえず、androidでAIを動作させてみようとなりました。

 

2. Androidアプリ開発

 

androidにAIを乗せたいという話ですが、

そもそもandroidアプリを作ったことがありません。

なのでとりあえず、ボタンとボタンを押すと動くメイン関数を設定しました。

 

xmlファイルで見栄えを作って javaファイルで動作を記述するスタイルなんですね。

イメージとしてはhtmlとjava scriptの関係に似てます。

 

なんにせよ、これで「ボタンを押す→動作する」という流れは確立。

あとは動作のところでAIによる識別をすればよいだけです。

 

ちなみに参考にしたのはこちら。

Androidアプリケーション開発入門(ボタンの配置とイベントの設定) - Qiita

 

3. AI搭載

Andoroid上でAIを動作をさせる方法は、ざっくり下記のような感じです。

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Pythonでのモデル作成は今までやってきているので割愛。

以前の開発日記をご覧ください。

Pythonで作ったpbファイルをtfliteに変換する方法は下記を参考にしました。

TensorflowのモデルをLiteへ変換する方法 - Qiita

問題はjava上での推論ですが、こちらはまだうまくいっていません。

スマホが途中で落ちてしまいます。

変なことして領域外参照してたりメモリ不足になってたりするのかな……

一応TensorFlow Liteの公式ドキュメントはこちら。

TensorFlow Lite の推論

 

というわけで、次回はjava上で推論を動かすところからやっていきます。

 

4. おまけ

このブログのコンテンツも結構たまってきました。

もう少し色々手を出したら、クオリティ上げる方にいこうかなあ。

手を出してみたい技術をメモ程度に書いておきます。

 

AWSでのwebシステム構築

・IOT

フレームワークを使ったいい感じのwebアプリの作成

・検知AIの転移学習

MVCモデルでデスクトップアプリの作成

 

無限にあったやりたいことが少しずつ消化できていい感じです。

それではまた次回。