茨城エンジニアのPython開発日記

茨城のITベンチャー企業ではたらく2年目エンジニア。Pythonで色々なものを作成中。

サイト自動巡回ソフトを作ってみた


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こんにちは松原です。GWですが暇です。
GW明けからリモートワークなので、リモートワーク生活を手助けしてくれるソフトを作成しました。

大したものではないですが、一応公開。
同階層のcsvから巡回するサイトのURLリストを読み取って、2分経過すると次のサイトへランダムで飛びます。

from selenium import webdriver
import time
import random
import csv

#データフレームに格納
live_cam_path_asia = []
csv_file = open('live_camera.csv','r')

#csvからライブカメラ情報読み取り
for row in csv.reader(csv_file):
    live_cam_path_asia.append(row[2])

#ブラウザドライバー指定
DRIVER_PATH = "chromedriver.exe"

#ブラウザの起動
driver = webdriver.Chrome(executable_path=DRIVER_PATH)

while(1):
    #次に見るライブカメラを決定
    city_idx = int(random.random()*100) % len(live_cam_path_asia)
    
    #URLを開く
    driver.get(live_cam_path_asia[city_idx])
    
    #2分待機
    time.sleep(120)

元々は世に公開されているライブカメラを自動巡回してくれるソフトとして作成しました。
結果的にはどんなサイトでも巡回できる便利なソフトになりました。
自動ツールでアクセスしてはいけないサイトもあると思うので、そのあたりは注意です。

以下、使い方メモ。

1. csvは同階層におく。いまのままだと3列目をURLに書き込んでおく仕様。
2. ブラウザとしてchromeをインストールしておく。
3. 下記を参考に、webドライバのexeファイルを同階層においておく。
https://ai-inter1.com/python-selenium/
f:id:tottorisnow33:20210429195836p:plain
スクリプトのあるフォルダがこうなっていればOK。

大したものではありませんが、忘備録もかねて一応公開しておきます。
それでは。